小田真紀子のネット書籍に従ってハンバーグを焼くと、完全に焦げてしまう。中火で5分、弱火で8~10分となっていたが、どーしよーもなく焦げる。
以前にも大御所が言っていたのだが、そんな強火じゃ焦げると。
それは、経験則から来ていた言葉だったのだ。
IHヒーター、フライパン、材料の温度など、いろいろな条件で焼き具合が異なってくるだろうと想像できる。しょうが焼きやシューマイの場合には、小田真紀子の時間通りやると、ピッタリ。なのに、なぜかハンバーグだけは同じにならない。なので、ハンバーグだけは、弱火で焼き具合をみながら焼いている。
というわけで、今日はハンバーグを2回焼いた。
1回目は大焦げし、2回目にはベストに焼けたのだが、
今度は、それぞれで試してみたソースが気に入らない。
赤ワインベースと、ハチミツの入ったバーベキューソース。
それぞれ美味いのだろうが、オイラの好みじゃない。特に後者は、もう少し甘さを控えれば、美味くなると思われる。チリペッパーやオレガノなどの風味はよい。
今度は、気に入ったソースを見つけなくてはならない。
こんな風に、つぎつぎと楽しい課題が積み重なっていくところが、
調理の醍醐味なんじゃなかろうか。
PS:ハンバーグの生地を練り終わって、30分冷蔵庫で冷やしているとき、
オムレツを作っていた。
家に卵がやたらあるので、毎日消化しないといけないという事情もある。
ネットでプロの作り方を見ると、時短のためかなり強火で1~2分で調理している。
しかし、素人向けネットでは、弱火でやれば失敗しないからそーしろとある。
溶いた卵にマヨネーズや生クリームを入れるとか、具にチーズや納豆など、
課題の多さに目がくらむのだが、まずはプレーンを焼けないといけない。
と思ったが、チーズ好きなのでチーズオムレツにしている。
しばらくは同じ条件の溶き卵で、火加減と時間を極める方針。
チーズを溶き卵に先に入れておくか、
フライパンで溶き卵が半熟になった頃チーズを投入すべきかでも、悩む。
これもまた、楽しい実験が続く。