2ヶ月前に買った鶏もも肉が、冷凍室で眠っていた。
前々から調理してみたいレシピに、油淋鶏があったので買っておいたものだ。油の扱い方にも慣れてきたし、パスタが続いたので肉が食べたくなって、とうとう調理してみる気になった。
★「たれ・ソースの基本とアレンジ571」
学研 2018.2.16.第9刷 P51.「油淋鶏」
基本の油淋鶏タレの配合は、2人前で次のとおり。
醤油・砂糖・酢・水:各大さじ1、ゴマ油:大さじ1、
ネギのみじん切り:大さじ1、ショウガ・ニンニクのみじん切り:各小さじ1/2
①先にタレを作った。
②鶏もも肉をパックごと水につけて解凍し、二つに切って筋切り、その後、
酒:大さじ2、しょうゆ:大さじ1、こしょう少々で10分漬けておく。
揚げる直前に、鶏もも肉にうすく小麦粉をまとわせる。
③フライパンにサラダ油を1cmほど注いで170℃に熱する。
皮目を下にして鶏胸肉を投入し、4~5分揚げる。その後、返して1~2分。
④いったん肉を引き上げて、油切りをする。
⑤再度、フライパンの油に投入し1分ほど揚げる。
⑥その後、引き上げて5分ほど放置し余熱で火を通す。
⑦キャベツを敷いた皿に切った⑥を盛り、①のタレをかけて食べる。
鶏もも肉を揚げているときから、これは美味いに決まっているという雰囲気を、鶏もも肉が語っていた。肉がふっくらと揚がって、衣はカリッとしているのがわかる。包丁を入れると、その切れ味が悪いせいでせっかくの美しい衣が剥がれてしまった。残念。
しかし、揚げ加減がパーフェクトで、味はまことに美味い。
タレの方は、いろいろなバリエーションを試してみる価値がありそうだ。