コーンスターチとは、便利なものなり

元祖SHINSHINさん
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小麦粉とバターでとろみをつけるのは、ホワイトソースなどフランス料理でよくある。教科書では、小麦粉とバターを先に炒めておいて、粗熱を取ってから型に入れて固めて白いルーとし、料理に備えるという手法があるので実践している。

しかし、白いルーを使用しても、微妙にとろみが足りないときがある。
そういうとき、コーンスターチがあると微調整ができて便利だ。
ほんの少し入れるだけでも、煮ているうちにとろみが出てくる。
しかも、固まっている白いルーを追加した場合にはダマになりやすいが、粉末なコーンスターチならその心配もいらない。

片栗粉はいっきに固まってしまって、下手をするとプルプルになってしまって使いにくいし、小麦粉やごはんを追加するのもありなのだが、コーンスターチのとろみ加減が実にイイあんばいなので、慣れると手放せなくなると思われる。

期限が切れて間もないレンチンごはんを暖めて、別にホワイトソースを作ってみた。牛乳と白いルーを利用したがとろみが足りず、コーンスターチで調整し、うまくいった。そこに余り物のジャガイモとベーコンの炒め物を投入し、出来上がったホワイトソースをレンチンご飯にかけて、チーズをまぶし電子レンジオーブンで溶かした。味付けは塩こしょうのみのドリアだが、想定していたよりもかなり美味い。簡単だし、余り物を利用できるところも便利で、定番料理に決定。

あまりで冷や飯が増えてきたり、牛乳の期限が切れそうなときにイイ。





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