日本たばこ産業(JT)は31日、加熱式たばこ「プルーム・テック」の販売目標を引き下げると発表したそうです。
2018年度に40億本の販売を掲げていましたが想定を下回って推移しており、3割減の28億本に修正するそうです。
同社は当初、国内のたばこ市場に占める加熱式の割合が2018年末に23%に達するとしていましたが、現在は約21%を見込んでいるようです。
すでに葉タバコを加熱する機器の需要が一巡しつつあるとみられ、市場の成長が鈍化していることが背景にあるようです。
また同日、プルーム・テックの新型製品を2019年3月までに発売すると明らかにしたそうです。
全国のプルーム・テック販売店やインターネット通販で取り扱い、段階的に販売エリアを広げていき、新製品の投入で新たな利用者の掘り起こしにつなげる狙いのようです。
従来と比べて吸い応えを強くした「プルーム・テック・プラス」のほか、競合の「IQOS(アイコス)」(米フィリップ・モリス・インターナショナル)や「グロー」(英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)と同じ高温で葉タバコを加熱するタイプの「プルーム・エス」も売り出し、製品の幅を広げるとのことです。
私の周りでも加熱式たばこを吸う人が増えているように思います。
吸っていない側からみると、飲み会で隣で吸われても、あまり気にならないですね。
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