AGC(旧旭硝子)グループは、化粧品事業に参入するそうです。
AGC子会社の北海道曹達を通じて、洗顔せっけんや化粧水の発売を23日に始めるそうです。
すべてズワイガニから取り出した成分「キチンキトサン」を含むのが特徴で、同社は多角化する事業分野を反映し、7月に社名から「硝子(ガラス)」の文字を消しており、社名変更から初めての異業種参入となるそうです。
商品名は「DA CAPO(ダ・カーポ)」シリーズで、東京・京橋にあるAGCの展示スペースで記者会見した北海道曹達の沖中端見専務取締役は「『キトサン』を活用している。ズワイガニからとれるものだ」と説明したそうです。
化粧水などで使われるヒアルロン酸に比べ、キトサンエキスの保湿性は約2倍とのことです。
肌に敏感な消費者が敬遠するエタノールや着色料なども使っていないそうです。
まずせっけんや化粧水、乳液、美容液の4商品をそろえ、価格は税別で1500~3500円だそうです。
ダ・カーポの専用ウェブサイトを通じてネット販売するほか、北海道内の東急ハンズでも取り扱い、購入層は30~40代の敏感肌の女性を想定しているとのことです。
売れるといいですね。
5201:4,425円