喫煙できる場所がどんどん消滅していく。職場でも全面禁煙となり、一時はそれに耐えられるのか不安になったが、案外乗り越えられたので驚いている。
寿司屋で飲んでいたときに、禁煙しながら過ごしていたら、たばこを吸わないというのもイイものだと実感したことがある。脳内で、吸わない喜びという回路が、すでに出来上がっていたのだろうか。あるいは、吸えない苦しみよりも、飲んでいるという喜びが、その場では禁煙を凌駕したのだろうか。
その吸わないという快感めいた記憶を頼りに、職場での禁煙生活にも慣れてきている状況だ。幸いなことに、職場で禁煙しているからといって、酒を飲みたくなって手が震えるといった症状は現れていない。
ニコレットもニコチネルパッチも使用せずに、こういう体験ができたことをオモロイと感じている。職場では完全禁煙して、家ではヘビースモーカーでいるという二刀流体験を。
なお、これによりたばこ代が少なくなったので、その分をギャンブルと酒にあてがうことが出来るようになったことも、オモロイ。