10/3(水)フジTVにて放映されたロカボダイエットの結果がすごかった。
寸胴型をした女性芸人が、1日に摂取する糖質量を60g以下に抑え、
あとは糖質以外何を食べてもいいという条件で、たった10日間でマイナス8kg以上のダイエットに成功した。
その原理は次の通り。
①1日摂取糖質量を60g以下にする。
②すると3~4日で脂肪を燃焼するケトン体回路が発動する。
③そうなると、オモロイくらいに体内の脂肪が減っていく。
知らなかったのだが、尿中のケトン体を測定する試験紙があるという。
女性芸人は、自分の尿にケトン体がでて紫に変色した結果を見せてくれた。
糖質制限を開始して4日目のことだ。
また、マヨネーズは糖質量が少ないので、ケチャップよりも数段優れた調味料だと紹介された。カロリーオフのマヨネーズは、実は糖質量が多いので避けるべきという話もオモロイ。ライザップも推奨していたラカントS(羅漢果)は、一切脂肪に変換しない甘み成分ということで、重宝がられていた。
ボディービルダーも、脂肪を絞る段では行っているのかも知れない。
また、痩せることが目標ではなく、健康的に筋肉が付けばイイという人にも、魅力的な話に思われる。
注意しなくてはならないのは、岡田隆によると、
急激な体重減少を成し遂げたとしても、筋肉量が減ってしまって1日基礎代謝量も減ってしまうと、かえって太りやすい体質になってしまうという点だ。この弱点を補うのに必要なのが、筋トレということになる。
モデルとなった女芸人は、以前から週に4回ジムに通っているというので、
岡田隆の指摘する弱点を補っていることになる。筋肉がしっかりとしていて健康的であるということが、リバウンドしにくい肉体にする最重要項目だと岡田隆は説明している。