ごくごく定点観測にすぎないのだが。
★藤沢:行きつけのカスタムの入居ビル階上にあったキャバクラとクラブが同時閉店。リーマンショック前を頂点に、夜の街としてはどんどん廃れてきているのを実感する。知り合い経営者に訊いても、青色吐息ばっかりだ。
★本厚木:飲食店多いが流行りスタリ激しく、外食人口が減っているのか、新規開店しても半年もたない店が後を絶たずという現地在住・青年の声。イトーヨーカドーですら、この街を撤退している。
仕事している人たちのギャラがさっぱり上がらない状況が、じわじわと影響しているのではないか。どこの企業でも、この先、人口が減少するという難題に直面して囚われるあまり、ギャラを上げるという気になれない模様か。
共産党のいうとおり、企業の内部留保は右肩上がりか。そして社員のギャラが上がらないので、外食する気も起きない人が増殖中か。家メシレシピにはチャンスなのだが。
業を煮やしたトヨタの豊田章男は、「日本の車税金は高すぎる」として減税運動をしている模様。実現すべきだが、もはや焼け石に水なのか。
日銀は一刻も早く直轄電子マネーを発行して、食料品や飲食に関して米国のようなフード・スタンプを配布したらオモロイ。ついでだから、自動車クーポンも配布したらどーか。企業がギャラを上げないのなら、たとえイカさまチックでも日銀電子クーポンを国民全員へ発行して、無理やりにでも使わせてしまうのだ。玉蔵がいつか書いていた通り、期限付きクーポンがイイのではないか。
その際は、日銀直轄の電子クーポンを、現状存在するメジャーな電子マネー(dポイントやTポイントなど)に接続・乗り入れできる仕組みを模索すれば即効性は高くなる。