9/19(水)AM1:30、TV東京「天才バカボン」がやらかしてくれたのだ。
番組終盤、バカボンのパパを乗せたバスがTV東京へ向かって走り出した時、
「マツ▲×ヨシ」みたいな看板が一瞬、映ったのだ。
よく考えると字数が足りないし、どこかが変なのだけど、
象形文字的なイメージでこのカッコに記された会社がどこなのかわかるっていう、ちょっと独特な、これは出血大サービスなのだ。スポンサーにもなってないのに。
ありがとう、「天才バカボン」。
会長に代わって、社内で一番偉い(?)平社員のオイラは、礼を言うのだ。
多分、これでいいのだ。
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先週だったろうか、シリアスで劇画タッチの「天才バカボン」をみたのだ。
バカボンのママは既に他界しており、弟のはじめは仕事をしているのだが、
無職のバカボンにいつもいつも、喫茶店でお金をねだられるという、内容がとてもが深刻なものになっていたのだ。拳銃を撃つのが趣味な警察官も、それがために懲戒免職になって牢屋に入っていたのだ。シリアスすぎるその内容は、そこはかとない哀愁を誘うストーリー。赤塚不二夫がいなくなっても、その内容を継承できる優れた人たちがいるものだと、感心したのだ。
ところで、来週で最終回という「天才バカボン」、
バカボンのママの声が聴けなくなるのは、寂しい。
でも、仕方がないのだ。続編を待とう。