米中貿易戦争が過熱感を帯びる中
右を見ても左を見ても「リスク回避」や「戻り売り」の推奨記事ばかりで
天邪鬼としては、総悲観状態に誘導されている様な気がして仕方ありません。
戻って売るならまだマシですが、下がっても売るから株価はさらに下がる訳で
せめて「こういう地合いはディフェンシブ」とか
もっと強気に「安倍首相三選を睨み押し目買いの好機」なんて書けないものか。
と、曲がり屋は何時もそう思うのです。
そもそも米国が2000億ドル相当の対中制裁関税措置を発動すれば
中国経済が崩壊寸前に陥るだけでなく、米国経済もタダでは済みませんし
世界経済も大きな打撃を受ける筈です。
折しもFRBが9月利上げを仄めかしているだけに、米株の大暴落も有り得ます。
中間選挙を控え、トランプ政権がそんなリスクを背負うでしょうか?
常識的には「NO!」だと思います。
但しトランプ大統領の常識が少々ズレているという不安は残りますが
あくまでも個人的な見解ですが、米国が中国に貿易戦争を仕掛けた理由は
巨額の対中貿易赤字や知的財産権の侵害問題だけでなく
習近平降ろし、または習政権の弱体化が狙いだと考えています。
その効果はまだ分かりませんが、少なくとも弱体化しているのは事実で
政治的な混乱が起こっているのは日々の報道からも窺えます。
後は米国が何処で妥協するか。
つまり既に何等かの要求を突き付けていると考えるのが正しい様な気がします。
まあ曲がり屋の妄想かも知れませんが
考えれば考えるほど「2000億ドル規模」の追加関税は非現実的に思えます。
講釈はこの辺にして、では何を押し目買いすればいいかといえば
やはり安倍首相銘柄とも言える「第4次産業革命」
もう少し格好良く言えば「Industry ー 4.0」関連株でしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E6%AC%A1%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD
余りにも関連銘柄が多過ぎるという難点はありますが
大型株~小型株を問わず、以下の①~④がkey wordだと考えています。
①ファンダ良好 ②直近売られ過ぎ ③ハイテク銘柄 ④新興銘柄
*但し投資は判断は自己責任でお願い致します<(_ _)>