書店に行くと、どーしてもレシピ本コーナーに行ってしまう。
これは、と思う書籍は迷わずに買ってしまう。
チーズケーキばかり集めたレシピ本を見つけた。
★「カオリーヌ菓子店のチーズケーキ」
かのうかおり著 主婦と生活社 2018.5.11.第1刷
表題のチーズケーキは、この書籍の43ページに載っている。
レモンピールがなかったので、オレンジピールを使用してみた。
基本的に、材料をただ混ぜて、混ぜた生地を電子レンジのオーブン機能で焼くだけというものなので、調理の手間が簡便になっているところがイイ。
ベースのクリームチーズ200gに、アオカビで繁殖させて熟成したブルーチーズ50gをブレンドしている。
クリームチーズは、電子レンジのマイクロウェーブで1分20秒加熱すると混ぜやすくなるとある。どんな容器を使うか悩んだ。イトーヨーカドーの食器売り場にあった大きめのガラス耐熱皿は、ケーキを焼くために購入した。だが、クッキングペーパーで内側を覆わないと、焼き上がりのケーキがこびりついてしまう。100円ショップで買った金属製の容器は、電子レンジのオーブン機能では利用できるが、同マイクロウェーブでは使用不可になっている。しかし、クッキングペーパーなしでケーキが焼けるという優れもの。そのままテーブルに出して、ナイフを入れれば皿も節約される。続けて、冷蔵庫での保管もできる。
結局、ガラス耐熱皿でクリームチーズを過熱して、容器を変えずに残りの材料もぶち込んで混ぜるようにした。すべて材料が混ざったら、金属製容器に生地を流しかえて電子レンジのオーブン機能で焼く。すると結果的に、資源を無駄にせず洗い物の数も最小になる。一見、バカバカしく思えても、最終的にはそれで時短できるのなら大した手間ではない。時は金なり。
書籍の話に戻るが、チーズの蘊蓄が簡便に乗っているので勉強になるし、チーズケーキの種類は41種類にも上るので、飽きるということがなさそう。
チーズと具材の組み合わせは、何でも合うというわけではないらしい。つまり、レシピに載っている相性のイイ組み合わせを知ることが、ちょっとした知的財産にもなるわけだ。
タンパク質と糖分を適度に含んだチーズケーキは、アスリートにも人気があるのではないか。フレイル対策にも向いていよう。
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え、味はどーなのかって?
160度の電子レンジのオーブン機能で45分間焼いているところなので、
まだ食していないのだった。