外国人が日本のIPOを買うのは上場から5～6ヶ月後

[kabukabumanさん]

8月末日経平均23000円の予想はトルコ問題でやや遅れるかと思いましたが

一昨日と今日、早々と場中で達成しました。

個人的には安倍首相立候補相場だと考えており

安倍首相三選を条件に、引き続き年末25000円を予想しています。

地合いが好転した原因は

市場がトルコ問題や米中貿易戦争を織り込み、その結果円安に振れたことと

欧州系のヘッジファンドが日本株買いに動いたからではないかと考えています。

ただ23000円を突破するにはやや材料不足ですし

むしろFRBが9月利上げを示唆していることや

米中貿易戦争の弊害が米国自身に降り掛かる可能性が気になるため

今後の米経済指標には充分注意が必要だと思います。

それでもNY市場は上昇を続けていますが、正直かなり違和感を覚えます。

従って8月は強きで責めましたが、9月はヘッジを厚くして

冷静にNY市場を観察しようと考えています。

ところで今日のタイトルはIPOと外国人投資家ですが

海外勢が日本のIPOを買うタイミングは、概ね上場から5～6ヶ月後と言われます。

無論上場当初から保有する場合もありますが、そうしたケースは稀で

今年の例ではメルカリ、昨年はカチタスなどが該当します。

つまり半年間は上場後の業績や成長性を見極める期間だということでしょう。

従って2月～4月のIPOで業績も成長性も良好だと判断出来る銘柄は

一応狙い目だと思います。

＜2月～4月のIPO＞　赤字は海外勢が興味を持ちそうな銘柄（私見です）

4380　Mマート、3446　ジェイテックコーポレーション

6567　SERIO、6568　神戸天然物化学、3489　フェイスネットワーク

6569　日総工産、6570　共和コーポレーション、3447　信和

9720　SOU、9450　ファイバーゲート、6571　キューピーネット

6572　RPAホールディングス、6573　アジャイルメディア・メットワーク

3490　アズ企画設計、9271　和心、7320　日本リビング保証

9272　ブティックス、4381　ビープラッツ、6575　ヒューマン・アソシエイツ

6574　コンヴァノ、4382　HEROZ、6577　ベストワン・ドットコム

7323　アイペット損害保険、6578　エヌリンクス、