電子書籍でライザップ関係書籍をいろいろ読んでみた。
中には、2016年にホリエモンがチャレンジしてみた本もある。
ホリエモンはえらく忙しいにもかかわらず、
ダイエットに成功してはいる。
が、写真で見る限り、痩せた姿が美しくない。
で、ホリエモンはその後どうしているのか不明なのだが、
他の芸人など見ていると、痩せた姿がみっともないので、
今度はダイエットコースではなく、筋肉モリモリコースを選ぶのだ。
だったら、初めから普通に食べながら筋肉つければいいのではなかろうか?
そんな疑問が頭に浮かぶのだった。
★「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」
岡田隆著 サンマーク出版 電子書籍版
この著者は、タバタ式トレーニングと似ているようで非なる、
自宅でもできる短時間でハードトレーニング可能という、
独自のトレーニング方法を編み出した人で、
ライザップのように過激な金もかからないのが魅力だ。
「バズーカ岡田」という異名があるらしい。
ただし、筋トレというのは正しいフォームで行わないと、
怪我をしたり、望ましい成果が表れずいびつな筋肉になるなどするという。
従って、やはりジムにも通って相談できたり、正しいフォームを指導してくれるトレーナーがいた方がイイと思われる。
この部分は、ライザップ下のホリエモンも強く主張していた。
もちろん、ジムならすばらしいトレーニング機材も使える。
また、バズーカ岡田の方針は、
さっさと筋肉量を増やしていき、途中から脂肪を落としていって、
彫刻のように筋肉を浮かび上がらせていく、といった感じらしい。
言い換えると、ライザップよりも効率的なのではないか?
初めに痩せさせて、でもみっともなくって、
やっぱりカッコいい筋肉が欲しいと、
顧客を結局のところ誘導させる方法というのは、
ちょっと問題があるのではないか?
というわけで、
これからはアンチ・ライザップな動きが、ますます胎動してくるだろう。