以前に、「死にてえって思ったら筋肉を殺そう」という書き込みをしたが、
どうやらこの話、冗談ではなかったらしい。
★「不倫」
中野信子著 文春新書 2018.7.20.第1刷
この書籍のP.109にて、中野はこう言っている。
不倫癖のある人は、筋トレをしてテストステロンを増やすと、
他人との絆を求める要求を高めるオキシトシンの作用を減弱するので、
不倫をしなくなってくる。
というわけで、精神科でのケア活動に筋トレが反映されてもいいのではないか。
不倫をして困るからって精神科に入院する人はいないのだが、
うつ病の軽快期や適応障害、自殺未遂者などに、注意深く筋トレを適応すれば、性格が改善される可能性が高いのかもしれない。
*
しかし、こういうことを言うと、
きっと精神科に勤務している看護師連中は、強くこの話を拒絶するだろう。
患者が暴れたら、筋トレしてパワーアップしてるから大変だって。
オイラは、精神病院に5年ほど勤務していたことがあるから、
彼らの思考サイクルを少しは知っている。
なので、適応すべき患者を注意深く選べばイイのだと思われる。