筋トレで性格が変わるという話

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん
以前に、「死にてえって思ったら筋肉を殺そう」という書き込みをしたが、
どうやらこの話、冗談ではなかったらしい。

★「不倫」
 中野信子著 文春新書 2018.7.20.第1刷

この書籍のP.109にて、中野はこう言っている。
不倫癖のある人は、筋トレをしてテストステロンを増やすと、
他人との絆を求める要求を高めるオキシトシンの作用を減弱するので、
不倫をしなくなってくる。

というわけで、精神科でのケア活動に筋トレが反映されてもいいのではないか。
不倫をして困るからって精神科に入院する人はいないのだが、
うつ病の軽快期や適応障害、自殺未遂者などに、注意深く筋トレを適応すれば、性格が改善される可能性が高いのかもしれない。

   *

しかし、こういうことを言うと、
きっと精神科に勤務している看護師連中は、強くこの話を拒絶するだろう。
患者が暴れたら、筋トレしてパワーアップしてるから大変だって。
オイラは、精神病院に5年ほど勤務していたことがあるから、
彼らの思考サイクルを少しは知っている。

なので、適応すべき患者を注意深く選べばイイのだと思われる。




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そういえばTVでやっていましたが、
厚木でだまされて呼びつけられた警察官が猟銃で撃殺され、
売った犯人はパトカーを奪い渋谷まで乗り込み、
銀行に立てこもって、銃をさんざんぶっぱなし、
最後は警官により銃殺されたという事件があったそうです。

昭和30年代だったと思われます。

こんなことしてしまった若い犯人も、
筋トレすれば、イイ方へ変わったのかもしれません。

でも。三島みたいになっちゃう確信犯的な人には、
無効みたいですね。




SHInちゃん。堅実さん。

むかし、徳川家康公が、鬱を散じるには、だふすればよひのだらふか家来に問ふたところ、ひとりの家来は、『をんな』と答え、もふひとりの家来は、『酒』と答えた。

いやさ、歳が若けりゃ、さふも言へやう。


家康公自身は『鷹狩り』と言ふております。

といふても、たんなるハンティングとは、違いまする。

ずばり軍事演習を兼ねてをります。

その証拠に、雉(キジ)鍋は、雑兵・足軽から先に身を食べさせて、家康公や重臣たちは、残り汁で飯にした。


さふいへば、俺殿(オイドン)の故郷の西郷どんも、狩りはは、大好き。ディア・ハンター(鹿狩り)。

でもまぁ、こんな狭い国土で銃をぶっぱなされた日にゃ。

ゴルフとか、釣りとか、ゲートボールとか。

性にあわせて、鬱を散じれば良かと思ゐちょりもす。拝




堅実さん、コメントありがとうございます。

でも、気分が落ち込んだ時って、出歩いたりするのが億劫になって、
筋トレする気も起きないって人が多いような気がします。

運動すると気が晴れるという、体験をしてみないことには、
「気分が落ち込む→運動する」ってことが理解できないからなのでしょう。その気になるまでが、大きなハードル。

でも、そういえば、オイラもひどく気分が落ち込んで死にたくなっていた時、山に登ったんですよ。
精神科医師からは、自然を見てこいとか言われてたんですけど、
結局、山に登る気になったのは、とある霊能者の助言。

七面山と伏見の稲荷山に行ってこいって。それと、できれば天川弁財天に行けって。失職していて暇だったもので、実行したら気分が大きく変わって、今の会社に勤めることになったんです。たまたまオカルト現象もいくつか体験したもので、なんだか元気になったんですね。

何が運動のきっかけになるのか、精神科・心理学・脳科学方面として研究する価値が、十分にありそうです。








堅実さん
「うつ病の軽快期や適応障害、自殺未遂者などに、注意深く筋トレを適応すれば、性格が改善される可能性が高いのかもしれない。」

筋トレというか、運動すると、気分が爽快になることは、誰でも、経験しているはずです。運動をしないと、それを、忘れてしまっている。

気分が、落ち込んだ時は、酒ではなく、散歩でもするのが、よいようです。


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