ＮＴＴがドコモ頼みを脱却し19年ぶりにグループ再編

[TAROSSAさん]

ＮＴＴがグループ再編を断行するそうです。

ＮＴＴコミュニケーションズなどＩＴ（情報技術）サービスを手がける子会社を統括するグローバル持ち株会社を設立するそうです。

ＮＴＴコミュニケーションズ（ＮＴＴコム）やディメンション・データ（南アフリカ）、ＮＴＴデータなど、ＩＴサービス分野で海外事業を展開するグループ各社をまるごと移管するそうです。

ＮＴＴグループのグローバルな経営資源を集約、遅れていた海外事業の成長につなげるようです。

ＮＴＴ分離・分割から19年たち、携帯電話事業のＮＴＴドコモに依存する体質が続いていましたが、市場は飽和状態で同社頼みも限界が見えており、新たな収益源を育てるため再編は不可欠だったようです。

今秋に海外統括持ち株会社「ＮＴＴ」を設立し、社長はＮＴＴの澤田純社長が兼務するそうです。

ＮＴＴコム、ディメンション、ＮＴＴデータのほか、ＮＴＴセキュリティ、ＮＴＴ　Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ　Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅの５社を移管するそうです。

2019年夏をめどに、ＮＴＴデータを除く４社を、海外と国内別に分けて統合することも検討しており、都内で会見した澤田社長は「ワンＮＴＴの考え方をグローバルで進めたい」と述べたそうです。

ということは、ＮＴＴデータは現ＮＴＴの孫会社になるんですね。

9432：5,249円、　9437：2,970円、　9613：1,400円