総合スーパー(GMS)のユニーは、多数の硬貨を紙幣に両替するコイン交換機「Coinstar(コインスター)」を横浜市内の3カ所のスーパーに設置したそうです。
スマートフォンアプリを使った決済など「キャッシュレス」化が広まりつつあり、現金の流通を前提にしたサービスがどこまで利用されるか注目されそうです。
設置されたのは「アピタテラス横浜綱島」などいずれも横浜市内の3店舗で、利用者はまずコインスターに多数の硬貨を投入し、自動計算後に発行される引換券をサービスカウンターへ持っていくと紙幣に交換してもらえますが、手数料として9.9%かかるそうです。
交換機は米コインスター社製で設置台数が世界で約2万台という実績を持ち、ユニーへの設置はアジア初となるそうです。
先進国の中でも日本のキャッシュレス決済比率は低く、クレジットカードを含め約2割にとどまるそうです。
日常生活で小銭は頻繁に利用されるほか家庭に小銭貯金などの形で眠っているケースも多いとみられ、ユニーは潜在需要があるとみて導入に踏み切ったようです。
ただ、節約志向の強い消費者に1割近い手数料の負担が受け入れられるかは未知数でしょう。
WBSでインタビューを受けていた人は利用すると答えていましたが、手数料が9.9%かかるので、私なら絶対に利用しないです。
どの程度の人が利用したいと思うんでしょうね。
8028:10,480円