塩野義製薬は、2019年3月期の連結純利益が前期比5%増の1145億円(従来予想は2%増の1110億円)になりそうだと発表したそうです。
抗エイズウイルス(HIV)薬や新しいインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」に関するロイヤルティー収入が増えるほか、便秘症治療薬の業務提携の解消に伴う一時金の取得が寄与するようです。
英ヴィーブ社に製造・販売権を提供した抗HIV薬について、4~6月期のロイヤルティー収入が当初の想定を上回ったそうです。
さらに米パデューファーマと結んでいた便秘症治療薬に関する業務提携を7月上旬に解消したことに伴い、同社から一時金を取得したとのことです。
2018年4~9月期の連結純利益は前年同期比3%減の486億円(従来予想は14%減の431億円)となる見通しだそうです。
ゾフルーザに関する国際臨床試験(治験)が順調に進展し、下期に予定していた提携先のスイス製薬大手ロシュから前倒しで報酬を取得するそうです。
根拠はありませんが、なんとなくもう少し上にいくような気はするんですが、今後注視していこうと思います。
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