キリンは、小型カメラを内蔵した自動販売機を開発したそうです。
警視庁からのアドバイスを受け、新たな防犯カメラとして、活用していく方針のようです。
自販機自体に防犯カメラを設置する事例はこれまでもありましたが、キリンの「みまもり自動販売機」は、商品サンプルに、高性能の小型カメラを内蔵したことが特徴だそうです。
高い位置に取り付けられたカメラでは帽子を目深にかぶった場合、人の表情などが確認できませんが、サンプルを人の目線と同じ高さに置けば、利用者や通行人の顔を鮮明に撮影できるそうです。
今回、キリンの子会社で自販機運営会社であるキリンビバレッジバリューベンダーが、警視庁西新井警察署と協定を締結し、年内をめどに、同署管内の通学路・公園などに30台の設置を目指す計画だそうです。
今でもそこらじゅうにカメラが設置されていますが、ますます監視社会になりそうですね。
まあ、凶悪事件が続く中、仕方ない面はあるんでしょうし、「みまもり自動販売機」と大きく表示されているので、犯罪抑止にもつながることでしょうね。
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