TAROSSAさんのブログ

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パナソニック社長が株主総会で全固体電池は25年以降に実用化へ

パナソニックの株主総会に行ってきました。
といっても、パナソニックの株主総会は大阪で開催されていますので、そこまでは行けませんが、東京と名古屋で中継会場が開設されており、議決権行使や質問はできないものの、中継会場で株主総会の模様を見てきました。

株主総会では、同社が注力する車載電池に関する質問が相次ぎ、次世代の車載電池として期待される全固体電池について、津賀一宏社長は「現行のリチウムイオン電池は2025年ごろまで進化させることができ、事業的に(全固体電池は)それ以降の話になる」と回答していました。

車載電池は、電気自動車(EV)などの基幹部品で、パナソニックはリチウムイオン電池の生産で世界大手ですが、同社やトヨタ自動車など主要メーカーが連携して全固体電池の開発を進めており、その実用化の見通しを問う株主に答えていました。

リチウムイオン型の車載電池では、この数年で中国勢が生産能力を拡大しており、株主から「技術も大事だが、ボリュームも大事ではないか」と不安視する発言もありましたし、車載電池の最大供給先である米EVメーカーのテスラで新型セダンの生産遅れが起きていると指摘する質問もあり、伊藤好生副社長は「改善が進み、6月末になってからは(当社から電池の)供給が不足する事態まで起きている」と説明していました。

総会には5672人の株主が出席し、1時間58分で終了しました。

後ほどお土産の写真をアップします。
(今からWカップ日本-ポーランド戦をテレビ観戦します。)

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