平成29年度の個人株主は新規上場が相次ぎ初の5000万人台

[TAROSSAさん]

東京証券取引所など全国の４証取が26日発表した平成29年度の株式分布状況調査によると、個人株主の数が延べ5129万人となり、初めて5000万人の大台に乗せたそうです。

堅調な株式相場を背景に新規上場が相次ぎ、株主数の増加につながったようです。

機関投資家や地方公共団体などを除く個人株主は、各上場企業の株主数を単純合算した延べ人数ベースで前年度より162万人増えており、個人株主の株式保有額は113兆円を超え、11年ぶりに100兆円台を突破したそうです。

小口の売買注文ができるよう、株式を取引する際の最低株数である売買単位を引き下げる企業が多く、株主数を増やす効果があったようです。

平成30年２月に株式相場が急落した際、割安感から買いを入れる個人投資家も目立ったとのことです。

私が株式投資を始めた頃に比べて、ずいぶん株を買いやすくなりましたね。

当時に比べれば株主数もかなり増えたことでしょうね。