元祖SHINSHINさんのブログ

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予約でいっぱいの店のポモドーロ

落合務シェフのプロデュースしたパスタソース。
S&Bが上梓している。

店舗の期限切れチェックをしていて、
このソースが自作データベースアプリで候補にあがり、
割引シールを貼ったのだが、
売れないでいたので自分で2ハコ買った。

    *

6/11(水)、さっそく調理してみた。
オリーブオイルとバターで薄切りベーコンと冷凍エビを炒め、
パスタのゆで汁の塩分は0.5%とした。

ゆで汁を大さじ1~2杯ほど具材に加え、
「予約でいっぱいの店のポモドーロ」を投入、弱火で暖める。

そうして待機していた具材フライパンに、
表示時間より1~2分早めに茹でたパスタをあえる。

味見して塩加減がちょうど良いのを確認して、
フライパンを食卓へ運び、そのまま食してみた。

想像以上に、トマトの風味に味わいがあり、うまい。
この部分には特に、落合シェフによる秘密がありそうだ。
粉チーズでトマトの風味をボカしたくないと思えるほど、うまい。

ただ一点、自分が具材に入れたバターがくどすぎて、
食べ終わる頃に胃がもたれてきたのは失敗だった。

やはり、トマトベースの料理では、
バターをもっと控えめにした方がイイようだ。
それと、次回はニンニクを加えてみる。

    *

「予約でいっぱいの店のポモドーロ」の箱裏面に書いてある、
原材料名を眺めてみた。

トマトピューレー、トマト、ソテー・ド・オニオン、コーン油、野菜ペースト、
オリーブオイル、食塩、香味油、マッシュルームエキスパウダー、
にんにく、バジル、増粘剤(加工デンプン)、乳化剤、塩化Ca、酸味料、
香料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素

眺めているうちに、なんとなく自分でも近いものができるかも知れない、
などと思う。

原材料をみるという手法は、前話の水野仁輔がカレー書籍で書いていて、
さっそく真似してみたのだった。

増粘剤に加工デンプンとある。
フランス料理の流れにある欧州カレーでは、小麦粉を使うと水野はいう。
大陸的な味わいのあるインドカレーでは、そういうことをしないという。
(KABAB HOUSEのインド人がつなぎは使わないと言っていたのはホントみたいだ)

小麦粉で10倍とかに増量した片栗粉だったら、どーなるだろうと想像したりした。
あるいは、フランス料理のルーみたいに、小麦粉とバターを炒めた中に、
片栗粉を入れたらどーなるんだろう、とも思ったりした。

片栗粉がなんとなく、使いやすくなるかも知れない。

水野仁輔の思想がオイラになだれこんできて、
ド・ハマりしそうでヤバイぞ、これは。










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