オムロンが基準を満たさない製品の出荷発覚後も事実を公表せず

TAROSSAさん
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オムロンの山田義仁社長は、パソコン用のバックアップ電源などに使われる装置5製品で欧州連合(EU)の環境基準を満たしていないにもかかわらず、基準適合品として出荷していたことを明らかにしたそうです。
5月中旬の社内点検で発覚し出荷を停止しましたが、事実関係を公表しておらず、山田社長は「発表が遅れて深く反省している」と陳謝したそうです。

大阪市で開いた記者会見で明らかにしたもので、問題となったのは、停電時などにも安定的に電力を供給し続ける「無停電電源装置(UPS)」だそうです。
主に国内のオフィスなどで使われており、部品の取引会社から納入されたカバー部分に基準以上の規制物質が含まれていたとのことです。

危機管理がなっていませんね。
いくら隠してもいずれは発覚するでしょうから、初期対応が大切ですね。

6645:5,780円
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