粉チーズを大さじ2とか4とか投入するものが多い。
有名なクラフト社の粉チーズを利用していて、
なくなりそうになったので、
イトーヨーカドーに買いに行くとPB商品があったので、
安いし買ってみた。
ところが・・・・・・。
クラフト社のように、蓋を取り除くことができないのに閉口した。
クラフト社製は蓋がねじ式なので、まわせば全開にできる。
セブンPB商品は、完全固定型なので、ふたつある小さな蓋しかない。
①粉チーズはしばしば固まってしまうので、蓋を取り除いてかき回したい。
②カルボナーラレシピに従って大さじ2~4取りたい場合、
蓋を完全に取り除くことができないと、やりにくくってしょーがない。
電話で苦情を入れたものの、
とても真面目に聞いているとは感じられない対応。
味云々の前に、使いにくいことこの上ないのでもう二度と買わない。
やっぱり、粉チーズはクラフト社製にかぎるみたいだ。
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担当者はよく考えた方がイイ。
カルボナーラレシピでは、大さじ2~4杯も粉チーズを利用する。
つまり、カルボナーラ好きな顧客をPB商品に取り込むことができたなら、
バカにならない売り上げを期待できたというのに、
みすみすドブに捨てている結果になっていることを。
それも、開発費込みで。
PB:セブンのPB商品には、傑作も多いけれど、
このように信じられないポカをすることも多いと感じる。
以前には、セブンのめんつゆを買ったら、
しょっぱくって食えたものではなかった。
おそらくこれは驚いたことに、製造時に材料の十分な攪拌を怠ったためだ。
(調合比率を間違えた確率は、さすがに低いと考えられるため)
液体や粉末は、材料を複数混在させる場合、
よくかきまぜないと同一密度にならない。
(液体ならば、時間をおけば自然攪拌する可能性が高いが、
えらく時間がかかる)
なにを当たり前のことをと、理系で実験経験者なら思うが、
新人薬剤師ですらこのことがわからず、
混ぜることをしないで調剤する輩が、信じられないけれどいたりする。
散薬の場合、乳鉢と乳棒で20回混ぜないと同一密度にならないという
病院薬剤師会の研究報告があったりする。
くすりでそんなことになったら、中毒者・死亡者が続出してしまうって。