ＮＴＴの決算は海外事業やドコモ好調で純利益最高の9096億円

[TAROSSAさん]

ＮＴＴが発表した2018年３月期連結決算（米国会計基準）は、好調な海外事業や国内の携帯電話事業に支えられ、純利益が前期比13.7％増の9096億円と過去最高を更新したそうです。

売上高に当たる営業収益、本業のもうけを示す営業利益もそれぞれ過去最高となったそうです。

海外では、企業向けのシステム開発を行う南アフリカの子会社が順調に収益を伸ばしたほか、ＮＴＴデータが2016年に買収した米デルのＩＴサービス部門も収益増に寄与したようです。

国内では子会社ＮＴＴドコモの携帯事業がけん引役となったそうです。

また、インド財閥大手のタタ・グループと現地で行っていた通信事業の合弁解消問題が決着し、ドコモが解決金を受け取ったことで、純利益が約500億円押し上げられたとのことです。

通信事業者はどこも好調なようですね。

9432：5,311円、　9437：2,810.5円、9613：1,195円