チキンカレーの味はいまいちだが、予想外な効用

元祖SHINSHINさん
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ターメリック:コリアンダー:クミン:レッドペッパー=小さじ1:1.5:1:0.25
という配分で、タマネギ薄切り1個、トマトペースト200g、
鶏もも肉のところ鶏むね肉3センチブツ切り400g、
その肉をマリネするヨーグルト70g、
ニンニク、ショウガ、塩少々、水1カップという具合の調理。
(ヨーグルト全投入したので、水の量は書籍より少なくなった)
肉は皮などの脂肪分を可能な限り取り除いている。

予想以上にあっさりとした味で、
正直、白米には合わない。
バタートーストやバターライスなどに合うと思われる。

3~4人分のレシピなのだが、中鉢に2杯分だったのでひとりで全部食す。
腹持ちは良い。
発汗作用が大きく、サウナでも入ったかのようになる。
1~2時間後、気力が充実して元気になっている自分を感じる。

    *

トマトペーストが余っていたので、
別の日本風にアレンジしたレシピを試す。
粉末の小さじがスプーン秤ではやりにくいので、
カップ秤を百均で購入し、スパイス配分をより正確にしてみた。

スパイスは先の配分にくわえて、ガラムマサラ:ブラックペッパー=小さじ1:0.3、
醤油:トマトケチャップ:チキンコンソメ=小さじ1:3:0.3、
タマネギみじん切り1個、トマトペースト200g、
鶏むね肉ミンチ400g、ニンニク、ショウガ、塩少々、水2カップという具合。

こちらの方が好みの味にはなるが、
やはりコクがまだまだ足りない。
やや食傷していたので、今度は1杯だけ食す。
より発汗作用が大きく、サウナでも入ったかのようになる。

一日動き回っていたので、しらずしらず食後、数時間寝てしまう。
今起きたのだが、眠りが深くなるのか、ものすごくよく寝たような感じ。

    *

結局のところ、味付けにはまだまだ工夫が必要だが、
スパイスの予想外な効用には、心底から驚く結果となった。

カンピロバクター対策をしっかりと施したのだが、
その結果は、本当のところ2~7日間待たないと・・・。


PS1:鶏肉を冷凍庫から冷蔵庫解凍した。
    書籍にあるように、生よりも包丁が入りやすくて楽だ。
    ちょうど、固まった粘土を切っているような感じになる。

PS2:味の方は、既成のルーカレーの方がずっとうまいと感じるのだが、
    上記のような効用はルーカレーにはほとんどないので、
    薬膳的な意味合いでは、十分な魅力があると言える。

PS3:料理というものに取り組んだことのないオイラにとって、
    やってみたらオモロクって仕方がなくなり、これからハマるのはもう必至。
    土井善晴の和風料理レシピ書籍とか、フランス料理教科書など
    ただ読んでいるだけでもムダではなかったらしい。
    しかし、まずは時間のかからない簡単料理のレパートリーを増やそう。

PS4:簡単料理といえば、カレーの他には卵料理が筆頭だろう。
    ワクワクする・・・。
    卵といえば、サルモネラ対策はどーするんだっけ?








2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
いやー、もう、
平素からナンパオやらなんやら、
それだけで満腹になるくらいいろいろ薬物を飲んでいるっていうのに、
さらに薬膳ポイことをしていると、
むしろ相互作用など心配になってきます。

ほどほどにしないと、
食中毒菌よりも先に、薬物相互作用で
お迎えが来るかも知れません。

などと言いつつ、
薬膳ポイ味のする即席カレーを、
どーやってうまくするか、
それも時短を考慮しながらなどと考えると、楽しいです。

SHINちゃんへ。

君しるや。カレーは、實は、そのスパイスが、たとえばターメリック(鬱金)が、肝臓へ。コリアンダーが胃へと、それぞれ五臓六腑に働きかけるやふになってゐる。

中医の理論にもピッタンコ。

噫々、リグ・ベータもバカバッド・ギータも、ひと匙のカレーには、及ばなひと人の言ふ。  拝

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