元祖SHINSHINさんのブログ
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チキンカレーの味はいまいちだが、予想外な効用
ターメリック:コリアンダー:クミン:レッドペッパー=小さじ1:1.5:1:0.25
という配分で、タマネギ薄切り1個、トマトペースト200g、
鶏もも肉のところ鶏むね肉3センチブツ切り400g、
その肉をマリネするヨーグルト70g、
ニンニク、ショウガ、塩少々、水1カップという具合の調理。
(ヨーグルト全投入したので、水の量は書籍より少なくなった)
肉は皮などの脂肪分を可能な限り取り除いている。
予想以上にあっさりとした味で、
正直、白米には合わない。
バタートーストやバターライスなどに合うと思われる。
3~4人分のレシピなのだが、中鉢に2杯分だったのでひとりで全部食す。
腹持ちは良い。
発汗作用が大きく、サウナでも入ったかのようになる。
1~2時間後、気力が充実して元気になっている自分を感じる。
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トマトペーストが余っていたので、
別の日本風にアレンジしたレシピを試す。
粉末の小さじがスプーン秤ではやりにくいので、
カップ秤を百均で購入し、スパイス配分をより正確にしてみた。
スパイスは先の配分にくわえて、ガラムマサラ:ブラックペッパー=小さじ1:0.3、
醤油:トマトケチャップ:チキンコンソメ=小さじ1:3:0.3、
タマネギみじん切り1個、トマトペースト200g、
鶏むね肉ミンチ400g、ニンニク、ショウガ、塩少々、水2カップという具合。
こちらの方が好みの味にはなるが、
やはりコクがまだまだ足りない。
やや食傷していたので、今度は1杯だけ食す。
より発汗作用が大きく、サウナでも入ったかのようになる。
一日動き回っていたので、しらずしらず食後、数時間寝てしまう。
今起きたのだが、眠りが深くなるのか、ものすごくよく寝たような感じ。
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結局のところ、味付けにはまだまだ工夫が必要だが、
スパイスの予想外な効用には、心底から驚く結果となった。
カンピロバクター対策をしっかりと施したのだが、
その結果は、本当のところ2~7日間待たないと・・・。
PS1:鶏肉を冷凍庫から冷蔵庫解凍した。
書籍にあるように、生よりも包丁が入りやすくて楽だ。
ちょうど、固まった粘土を切っているような感じになる。
PS2:味の方は、既成のルーカレーの方がずっとうまいと感じるのだが、
上記のような効用はルーカレーにはほとんどないので、
薬膳的な意味合いでは、十分な魅力があると言える。
PS3:料理というものに取り組んだことのないオイラにとって、
やってみたらオモロクって仕方がなくなり、これからハマるのはもう必至。
土井善晴の和風料理レシピ書籍とか、フランス料理教科書など
ただ読んでいるだけでもムダではなかったらしい。
しかし、まずは時間のかからない簡単料理のレパートリーを増やそう。
PS4:簡単料理といえば、カレーの他には卵料理が筆頭だろう。
ワクワクする・・・。
卵といえば、サルモネラ対策はどーするんだっけ?
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SHINちゃんへ。
君しるや。カレーは、實は、そのスパイスが、たとえばターメリック(鬱金)が、肝臓へ。コリアンダーが胃へと、それぞれ五臓六腑に働きかけるやふになってゐる。
中医の理論にもピッタンコ。
噫々、リグ・ベータもバカバッド・ギータも、ひと匙のカレーには、及ばなひと人の言ふ。 拝