米国債10年物の金利が2014年1月以来となる3%の大台に乗せました。
このため企業の資金調達コストが上昇するとの懸念から
ダウは一時600ドル下落する場面も見られました。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield
またアルファベットの営業利益率が大幅に低下(27%➡22%)したことで
金利の上昇が余計嫌気される結果になった様です。
因みに、ダウは最安値から約200ドル戻して引けましたが
長期金利がさらに上昇すれば、再び大きな下げに見舞われる可能性があり
金利が安定するまでは要注意だと思います。
ただ為替は円安に振れ易い環境なので
ここから先はN/N倍率が縮小に向かうのではないかと考えていますが
NY市場が大幅に崩れると円安傾向に歯止めが掛かり
東京市場の株価も追随して下落する恐れがあるので
合わせて注意して置きたいところです。