オイラは懲戒免職になった。
IT談合に絡んだ某極道筋による、それは策略なのだった。
関連する状況から鑑みて、
それは地方の警察署長も与している策略に思われた。
逆らっても日の目を見ることは不可能と思われた環境だったので、
とうに愛想を尽かしていたオイラは自ら、すべてを捨てることにした。
もう、イイ。
オイラは精いっぱい仕事をした。
それで、イイじゃないか。
もう、疲れ切った。
ところが、それから世の中は動いた。
まず、当時の首相が辞任した。
(敵対する引退していた、ライブドア事件の真相を知っていた
某政治家の圧力によると思われた)
そして、自民党は野党に下った。
(この時点では、旧田中派が動いた結果と思われる)
さらに、オイラの関与した事件を、
調べた県警の刑事がいた。
これは、通常ならば有り得ない出来事だった。
(警察署長の権力を上回る、なにか、大きな力が働いたと思われる)
結果、二審を経過した時点で、
某IT団体の社長は、不当解雇を不服とした裁判に敗訴したと、
ホントに偶然に、日経新聞で読んだ。
(だから、オイラの背後には目には見えない不思議ななにかが憑いてるんだって)
*
オイラは、この何か大きな力が何なのか、ずっと気になっていた。
①他界した野中広務
②県警にいた、オイラの同級生の親父でノンキャリアのS谷氏。
(彼は元警視正)
③元県警の問題児、BBさん。
④まさかの、二階堂ドットコム。。
上記すべてが重なったとも考えられるが、
今日知ったネタは、これに加わる材料だった。
⑤住吉会
あまり詳しいことは言えないが、
ひょっとしたら、この⑤の影響は一番大きかったかもしれないという
直ネタだった。
オイラが当時、もっとも足繁く飲みに行っていたスナックで、
他の人とはほとんど話をしない、
高倉健みたいな客だったムロイという男とオイラは仲良しだった。
TV東京の「湯煙スナイパーって、オモロイっすねー」
といったら、普通有り得ない爆笑していたムロイさん。
このムロイさんは、オイラの聞き役になってくれていた。
特に、痴呆公務員によるIT談合の。
そのスナックは、⑤に直結していたんだな、不思議な縁で。
しかも、その幹部の娘が、オイラの薬学校の同級生だったという。
オイラが直にお願いしたことはない。
けれども、ある日、
オイラは黒塗りのジェット機みたいな車に最敬礼しているムロイさんを見たんだ。
スナックのママに言わせると、それは店に出入りしていた様々なお客に縁のある
住吉会の大幹部の車だったという。
なので、あり得るんだな、この話。。
PS:ちょいと、オイラは伏見稲荷みたいに、
この団体のことが、好きになっちゃったんだな。