昨夜のNY市場はコーン氏の辞任を受け貿易戦争が始まるとの懸念から
ダウが一時300ドル以上下げる場面もありましたが
最終的には下げ幅を縮め、ナスダックはプラスで引けています。
トランプ大統領が8日の正午に関税引き上げ措置に署名するとの報道や
FRBの経済報告で3月利上げがほぼ決定的になったにも関わらず
株価が落ち着きを取り戻したところをみると
市場は関税引き上げ措置と3月利上げを
ほぼ織り込んだのではないでしょうか。
今後関税引き上げの対象品目が拡大しないことを願うのみですが
取り敢えずトランプ大統領が8日にどの様なメセージを発信するかを
確認する必要があると思います。