あるいは巻き込まれるかもしれないと予見するとき、
親しい弁護士がいたならば、どれだけ心強いであろうか。
最近、そんなことをふと思うようになった。
これは、自分の意識がそうさせるのだろうか、
それとも、オイラの後ろに憑いているナニモノかが、
そう思わせるのであろうか。
これは今のところ、脳科学者にも証明できない問題だ。
けれども、気になってしまうのだから仕方がない。
そんな考えを引きずっていると、書店でこんな書籍に巡り会った。
★「弁護士の格差」
秋山謙一郎著 朝日新聞出版 2018.1.30.第1刷
スナック門のママは、
30分5千円で、平素から弁護士と顔を合わせておけばイイ
とよく言っている。
ところがこの書籍では、弁護士というものは一般的に、
初見の人にはまず会わないし、会っても体よくあしらわれるだけとある。
京都の高級料亭のように、紹介者を介さないと話にならないとある。
しかし、最近の若い弁護士の中には、
顧客を捜すのに必死なので、過去の慣習に囚われない弁護士も増えているという。
その代わり、そういう若手はとにかく必死なのであるから、
顧客の無理難題を聴くかわりに、ギャランティーが高くなる可能性があるらしい。
オイラの理想では、
親しい弁護士を通して、裁判になる前に、
ターゲットと話をつけてしまうのが一番賢い方法に思える。
いったん裁判が始まってしまうと、時間・金の負担が大きいからだ。
「ゴッド・ファーザー」に登場していたファミリーの顧問弁護士のような
働きをしてくれるような弁護士だったら、理想的。
それも、映画と違って顧問料不要で。
もっとも、いざ出陣てなことになったら、ちゃんとギャラ払うってば。
飲むような場所で知り合えればイイのだが、
弁護士は真面目な人が多いようで、いまだに知り合ったことがない。
しょーがないから、
スナック門のママに誰か紹介してもらおうと考えている。
とりあえず、毎月一時間でイイ。
少なくとも4~5件ほど、相談したいことがある。
ということで、オイラの抱えている案件は、
聴いてもらうだけで4~5万円にはなりそうなのだが、
だれか弁護士の人、いませんかね。