NY市場は昨夜の暴落でS&P500のPERが16.0倍付近まで急降下して来ました。
また日経平均のPERも前場終了時点で13.06倍と大底水準です。
(日経平均のPERは概ね13倍~17倍のレンジ内で変動しているため)
リーマンショックの様な世界的金融不安の最中なら13倍割れもあり得ますが
世界の景気が上向いている時にこれは少々行き過ぎだと思います。
ハゲタカファンドが先物、為替、原油市場などを同時に操作して
ボラを大きくしているとしか思えませんが
とにかく先物と為替の動きが大人しくなるまでは乱高下が続きそうです。
因みに今日のSQ値(速報)は21190.11円でしたが
内外の証券各社は相当損失を被った筈です。
こうした背景から一旦底を打てば大陽線が立つ展開を予想していますので
その日が近いこと信じて徐々にポジションを上げています。