昨夜のNY市場は大荒れでしたが
このところのVIX指数上昇がこの日を暗示していた様な気がします。
株価暴落の引き金になったのは市場予想を上回る良好な雇用統計ですが
先のFOMCでインフレ見通しが上方修正されていたため
3月利上げがかなり濃厚になったと思います。
この結果、10年物の国債金利は2.854%に上昇し株は売られましたが
3%を超えるとさらなる大暴落が予想されるため注意が必要です。
またこの日は石油関連企業やアルファベットなどの決算内容が悪かったことも
株価の下落に拍車を掛けたものと思われます。
ただアマゾンは好決算で、株価は一時史上最高値を付ける場面がありました。
アップルが足踏みしアマゾンは破竹の勢いが止まらないことから
ウォーレン・バフェットの悔やんでいる姿が目に浮かぶ様です。
ところで東京市場はNY市場の躓きで日経平均27000円超えは怪しくなりましたが
米国株の調整が一巡すれば、ドル円相場がさらに円安に振れることが予想され
国内企業の決算も順調に推移していますので
これからN/N倍率の逆転へ向けスタート!するのではないでしょうか。
NK225=27000円、NYダウ=25000$、N/N倍率=1.08倍 (半年後の姿)
などと取らぬ狸の皮算用をしていますが、さてどうなりますか?(^_^;)