先日の黒田発言で日銀の出口戦略が意識され円高が止まりません。
今日の日経平均は米アップルのスマホ減産報道や金利の上昇を警戒した売りに
円高が重なり一時400円近い下げに見舞われました。
アップルのiPhone10は販売台数が伸び悩んでいる様ですが
減産の有無や程度についてはまだ明らかになっていないので
2月1日の決算で見通しを確認するまでは様子見が賢明だと思います。
またNY市場ではS&PとVIX指数が揃って上昇するという
矛盾した現象が続いています。
これは市場が過熱気味の株価に強い警戒心を抱いている証拠なので
万一iPhone10の販売台数に市場が失望すれば
ダウ、ナス共に大きく崩れるのではないかと心配しています。
ただ国内企業は好決算が予想されている上に
日経平均は直近の5営業日で830円も下落しているため
23000円を割り込む可能性は低いと考えていますが、さて。。。