花粉症の点鼻薬といえばステロイド成分のものが99%。
なのでオイラも、市販ステロイド成分の点鼻薬を使用していた。
けれど、その使用方法が「困ったときだけ一時的に使う」
という方法だったせいか、効いたという実感が湧いたことがなかった。
よほど規則正しく使用していないと、いけないようだ。
そこで今回、PB商品で古典的成分で成り立っている点鼻薬を試してみた。
1 クロモグリク酸ナトリウム(新しめな抗アレルギー成分)、
2 クロルフェニラミンマレイン酸塩(古典的な抗アレルギー成分)、
3 ナファゾリン(血管を収縮して鼻粘膜充血を抑える成分)、
4 グリチルリチン酸二カリウム(作用弱めな天然ステロイドで抗炎症成分)
無精なオイラは、この点鼻薬も困ったときだけしか使用していない。
けれど、ステロイド性点鼻薬に比べてこちらの方は、
効いたという実感が湧いてくる。
ア: ズルズルしていた鼻水が、すぐに止まる
イ: 嗅覚が復活することによって、味覚も復活する可能性が高い
特にイの作用が、オイラには嬉しい。
その作用はパーフェクトではないし、使用実績もまだ短いのだけれど、
今のところ、味覚復活確率は 75%といったところだ。
年間を通して、最近ではほとんど味覚があった試しがない。
そのような者にとって、このように味覚復活確率が大きな点鼻薬は実にありがたい。
食べ過ぎて、これ以上太らないようにしないといけない。
注:ただし、ナファゾリンという成分は、使いすぎてしまうと
逆に充血が激しくなってしまうという欠点があるため、
使用方法を守らないといけない。