持ち帰り弁当店「ほっともっと」などを展開するプレナスは、2018年2月期の連結純利益が前期比41%減の24億円になりそうだと発表し、7%増の43億円としていた従来予想から一転、減益となるそうです。
人手を確保するため、従業員の時給を前期に比べて約2%引き上げたのが響いたようです。
採算の悪化した店舗の減損損失も当初の計画より膨らむ見通しだそうです。
売上高は4%増の1466億円と、従来予想から37億円引き下げたそうです。
ほっともっとは特に週末の昼間に客数が伸びず、既存店売上高は前年割れが続いており、定食店「やよい軒」も既存店売上高が前年に届かない月が目立つようです。
売り上げが伸び悩むなか、人件費の増加や牛肉、コメなどの仕入れコストが収益の重荷となっており、営業利益は4%増の75億円としていた従来予想から25%減の54億円に引き下げたそうです。
12日に発表した2017年3~11月期の連結決算は純利益が前年同期比16%減の24億円、売上高は3%増の1094億円だったそうです。
時給引き上げがそんなに響くんですね。
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