体を動かそうと決定する(はるか) 0.3秒前から、
意識に登ることのない脳内ニューロンの活動が、
脳科学実験によって認められた。
この実験結果を発表した当時、
人間には自由意思など存在しないのではないか、
という議論が沸騰したという。
かつてのデカルトは心身二元論を唱え、
人間の精神は外界にあるナニモノかと、
交信しているとした。
現代でも、無視できない数の哲学者が、この説を支持しているという。
★「脳の意識 機械の意識 ~脳神経科学の挑戦~」
渡辺正峰著 中公新書 2017.11.25.発行
冒頭に書いたのは、この書籍のP.146~147を改編抜粋したもの。
こんな風に抜粋してしまうと、
この書籍がまるでオカルト的な書物に思えてしまうかもしれない。
実際は、まったくちがっていて、
この著者は東大で真剣に脳科学を研究している学者なのであった。
特に、究極的にはコンピュータに人間の意識を移植させることを
夢みて、日々研鑽しているらしい。
書籍で紹介されている基礎的な脳科学実験を、
素人が理解するのはなかなか難しい。
けれども、そのエッセンスとか雰囲気とかは十分に伝わってくるし、
自分たちが極秘でおこなっている実験が、
世界の他学者グループにリークされてしまう件などは、
臨場感に富んでおり興奮を覚える。
また、どうやっても直接的に証明できない事柄を、
外堀から埋めていくように間接的な実験を重ね、
真実の隠れたベールを剥いでいこうとする実験手法などは、
論理学なのだろうが、なるほどと腑に落ちるし、
読者自身にもその手法を応用できることがあると思われる。
ただし、著者もあとがきで触れているように、
この書籍の後半部分は、著者の希望的な実験構想、
言い換えると小説家的な見立てを蕩々と論じている状況にあるので、
失望を覚える読者も、中にはいるかもしれない。
けれども、この著者は心からその実験構想に賭けており、
その興奮具合が実際に伝わってくるので、
読者の方も、それに引きずられて同じ夢を見ることができよう。
13件のコメントがあります
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おはようございます。二階堂ドットコムに入りましたが、読破するには株を辞めなければなりません。僕は今は読書よりパソコンゲームに夢中です。
オモロイ。
オイラも、数年間マークされましたが白でした。
二階堂ドットコム、読んでくださいね。。
今日は。僕は某地域の北に属する人たちの会館が新規に造成されたときに主賓として招待されたので(20年以上前に)、公安にマークされているのです。なーんちゃて!!
もっと尾も白ひ話。
なぜ、横田めぐみさんは、返してもらえなひのだらふか。
「金家の秘密を知ってしまった」金賢姫証言。
では、金家の秘密とは?
じつは、じつは、北朝鮮は、・・・・・・大日本帝国、大東亜共栄圏の・・・・・・・・・残影だったのだ~!!!!
そのこころは、北朝鮮建国NO2,金策(キム・チェック)は、陸軍中野学校卒の畑中理(はたなか・さとし)。日本人だった!!!なりすまし、日本人。あ、いや違ふ。なりすまし朝鮮人!
ま、ここまでなら、ありそな。
鹿児島県出身者にも、戦後インドネシア独立戦争に義勇軍として、身を投じて、インドネシア独立の志士となった人が、いるぐらひ。
畑中は、共産主義者で、金日成にソ連への、いはば留学を奨めた。
金日成は、伝説の白頭山の抗日パルチザンなどではなくて、ソ連軍の中尉してた人だったのだ~!ま、しかし、これ結構知られた話。
こっから先が、かなり、アヤウイ話。。
金日成が、ソ連に行ってる間に、金の妻(力道山の娘?)との間に、畑中と不倫が、なされ、産まれてきたのが、金正日だったのだ~!!!
すなはち、金家は、日系だった!!
横田めぐみ嬢は、金家の日本語教師を、してる間に、それを察知してしまった。だから、返してもらえなひ。
はぁ、はぁ、ゼヒ・ゼヒ・・・・・・・・・このくらひ、まだいい。
そうして、そうして、実は、実は、・・・・・・・金正恩は、横田めぐみ嬢の息子だったのだ~!!!!
うゑは、ネットの噂。
これは、つひて行けぬ。横田夫妻が聞けば、悲しむぞ。
だけど、だけど、そういう風に見てみれば、金正恩は、眼とか耳、鼻なんどが、めぐみさんに似てるよな?
ウフフ、見たな、讀んだな、SHINちゃん、heroheroさん。
朝鮮総連に、気をつけな!
尾も白いですね。
あはは。
というわけで、私も左の人とも、右の人とも、
どちらでもない人とも、
極力争いを避けて仲良くしています。
PS:いやー、以前、真剣に争って、
いろーんな事件が起きたのです。
今では、いろいろ楽しみが増えてきて、
争っている時間が馬鹿らしくなりました。
まさに北は戦前の日本。今の北のやり方は昔の日本軍。日本がお手本です。また宗教は人を支配する手段です。一神教では。日本は本来やおろずの神の国、争いを好みません。
科学は科学の手法があって、宗教には宗教の手法がある。
そうした認識でよろしいのではないでしょうか。
そうすれば、宗教的な理由から糖尿病の薬を飲ませないで、
患者が死ぬこともありません。
そういえば、対立する宗教と科学に関する
ハイブリッドな考え方をモチーフとした作品に、
ダン・ブラウンの「天使と悪魔」があります。
序盤、そうしたハイブリッドな構想を見せられたとき、
よく考えたものだと感心しました。
(終盤、ヘリコプターの語りは感心しませんけど)
「なになには、こーあらねばならない」という姿勢は、
ごもっともかもしれませんが、
自分には不可能だと認識しています。
ですので、左翼にも右翼にも、
どちらの団体からお誘いをうけても参加しないのです。
自由なのが、一番イイ。
北朝鮮的な思想は、一番嫌いです。
おはようございます。僕も不思議体験はあります。否定しません。しかし、医師としては客観的事実と確実な方法方法で対処すると言うことです。タウ、ミューという素粒子は当初紙上の計算で証明され、その後莫大な時間と費用を使い派遣されました。それが科学です。それをふまへさらに進むのです。
でも、不思議体験って自分が望んでするものではないですよ。
向こうから、勝手にやってきてしまうんです。
また、不思議体験は証明なんかされない方が、オモロイですよ。
証明されてしまったら、きっとつまらないです。
コンピュータのプログラムも、
こーでもない、あーでもないって、
すったもんだしているうちが華なのであって、
これで完璧だねっ、なんてプログラムが完成してしまったら、
もうつまらなくなるんです。
お金も、デイトレーダーでうまくいっている人が、
行きつけのスナックに来ていて。
話を聴いていると、毎日バカにならない金額を稼いでいるうちに、
みんな、廃人のようになっていくんですよ。
つまらなくなって。
恐らく、わからないことをわかろうとしたり、
できないことをできるように工夫していったり、
お金がないから、増やすようにすったもんだしている最中が、
一番楽しいんですよ。
全部できちゃったら、そのうちにだんだん廃人になっていくんですよ。
つまんなくなって。
夜中にこんばんは。僕は三島のホモセクシャルが好きでなく読んでいません。森田必勝の兄と僕の父が同僚ということで知っているだけです。幻魔大戦は真も含め何回も読みました。このテーマを書ききれずだらだらしたと考えています。医者が不思議体験を持ってはいけないと考えています。現在は解明できないがきちんと説明,証明出来るとかんがえます。
おおー、平井和正の幻魔大戦、
オイラも全部読みました。
「新宿鮫」書いた大沢親分も好きなようです。
けれど実はオイラ、
途中の中だるみ、同じ話の蒸し返しにかなりうんざりした口ですが、
序盤のストーリー展開は、見事だと感じました。
ところで、
宗教でもUFOでもオカルト現象でも、
信じない方が、普通だと思います。
でも、何らかの不思議体験をしてしまった人だと、
話が大きく変わってしまいます。
もっとも、不思議体験をしたとしても、
三島作品「海と夕焼」にあるように、
「あの時の体験は、いったいなんだったのだろうか?」
といった具合に、当時の体験が幻のように感じられて、
ただただ呆然としてしまうのでしょう。
おはようございます。僕は平井和正の幻魔大戦が好きで30冊以上を全部読みました。リンネカーネーションがあるのではとは思いますが、研究段階のことは信じないことにしています。