イオンは、平成33年２月期まで３カ年の中期経営計画を発表し、連結売上高を平成29年２月期と比べ２割増の10兆円に引き上げる方針を明らかにしたそうです。
営業利益は3400億円と、同８割増やす目標で、東北、東海など地域ごとに複数抱える食品スーパー事業の子会社を統合し、効率化を図るようです。
岡田元也社長は、グループ再編について「地域をベースにした統合と、機能ごとの専業化が必要だ」と説明し、ダイエーやマックスバリュなどのスーパーを束ねて規模を拡大し、食料品の自主企画（プライベートブランド）商品化を加速させるようです。
衣料品やドラッグ・化粧品などの分野は切り分けて専門子会社をつくるそうです。
またネット通販に対抗するため、ＩＴ化や物流改革などに５千億円を投資し、中国事業の黒字化が射程に入ったことから営業利益に占める海外比率を約４倍の23％まで引き上げる計画だそうです。
けっこう厳しい計画と思われますが、実現できるといいですね。
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