通信ネットワーク構築大手のネットワンシステムズは、2017年4~9月期の連結純利益が前年同期比12倍の15億円になり、3.9倍増の5億円としていた従来予想からも10億円上振れしたそうです。
官公庁や自治体、企業向けにセキュリティー対策やクラウド基盤の引き合いが想定より強かったようです。
売上高は5%増の700億円、営業利益は7.8倍の23億円と、従来予想をそれぞれ50億円、14億円上回ったそうです。
高採算の案件に絞って受注し、利益率も高まったようです。
売り上げが下期に集中しやすいため、2018年3月期の業績予想は据え置き、純利益は前期比20%増の46億円としているそうです。
決算短信などを見たわけではありませんが、業績予想を据え置いたのは、やや保守的なのではないかと思いました。
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