毎日、運動部のように添付文書を読む

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん
「イヤな予感」がして職場にある自作の調剤用データベースが壊れてから、
復旧作業に励んでいる。

イイのか悪いのか、現在ではネットで添付文書を読めてしまう。
なので今、採用している医薬品の添付文書をひとつずつ、
ネットで検索しながらデータベースに情報をコピーしている。

すべての情報を取ろうとすると、さっぱり終わらなくなってしまうので、
緩和な副作用と相互作用の部分は今回、はしょっているのだが。

まだ、20%程度しか復旧できていない。

オイラは転職してからというもの、
長年にわたって自作アプリを利用してきた。

これがあると、採用薬インデックスとか期限切れ管理、
近隣の医師に渡す帳票、
使われなくなって他店舗にまわすしかない医薬品の店間リストとか、
もうホントに面倒くさい棚卸を分散させて、
たったひとりでもすべて数え上げてしまう帳票なんかが利用できる。

たかがパーソナル・データベース、
されどパーソナル・データベースなのだ。

毎日、毎日、添付文書ばかり読んでいると、
若いころ経験した運動部の練習を思い出してしまう。

オイラはマゾなので、
他にも店舗商品用のデータベースをこしらえて、
こちらの期限切れ管理も行っている。

そして、さらにマゾなことに、
研修認定薬剤師だとか、健康サポート薬局認定だとか抱えているので、
休みも何もあったものではなく、
生活のほとんどを医薬品がらみのことがらで縛られているのだった。

これってもう、県内でベスト16に入れるくらいな高校野球部の練習と同じ。

その中から余った時間で、
やっと酒を飲んだり、書籍を読んだりする。

PS:こんなことしてたって、ギャラは上がらない。
   オイラの職場は年俸制、業績がダメならギャラ下がる。
   将来的にも、下がるリスクの方が大きい。
   こんなんで、薬学部に行きたい人なんて、まさかいないだろう。
   よっぽどマゾな人しか、あり得ないだろう。





2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
欧米などでも同じような環境になっていて、
斜陽具合がシンクロしていますね。

五木寛之が書いているように「下山思想」が必要かもしれません。
希望がないとつまらないので抱くのですが、
一方で、いつ下山になってもしょーがないと覚悟しておけば、
実際にそうなったとしても、落胆度が小さくなります。

自分のできる範囲で、生きていくしかないし。

これから人工知能が参入してくると、
さらなる激変が訪れそうです。
murabo-さん
 おはようございます。医師も薬剤師も社会的値が落ちました。様で読んだことが間違いだったか。公定価格の医療制度の中で、日曜日1日のアルバイト料は30年前と同じです。どうしてこうなったのか、株等でしか儲からなくなったのか、国民を博打に追い込む国策かと疑ってしまいます。
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