海外勢は10週間ぶりに現物株を買い越したが・・・

kabukabumanさん
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9月第4週の投資主体別売買動向で特徴的だったことは

海外勢が10週ぶりに現物株を買い越したことでしょう。


過去40年間の統計によると海外勢の売買傾向として

9月は売り越し、10月は買い越すパターンが圧倒的に多いそうで

今年もそのアノマリーが生きているのかも知れません。


しかし第二四半期決算が佳境に入る直前に衆院選の投票が行われるため

今週から投票結果が判明するまで海外勢は買いを手控えることが予想されます。


また北朝鮮による挑発行動も依然警戒されており

リスクを嫌う海外勢が今日本株を買う理由は全く見当たりません。


少なくともNY市場の活況が続いている間は

米国株に投資する方が「ローリスク・ハイリターン」が望めますから

わざわざ北朝鮮を巡る地政学的リスクに直面していて

尚且つ選挙期間中の日本株を買いたいと思う物好きな外国人は居ないでしょう。


という訳で、暫くの間北の出方や選挙戦の行方を探りながら

需給の良い材料株に的を絞り、利益が出ればマメに利確する戦法が賢明だと思います。

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#余談
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件

かわうそくんさん おはようございます。


トランプ大統領がムキになればなるほど北を調子に乗せてしまいそうですね。

最近米朝のやり取りが滑稽にすら思えて仕方ありません。


ロシアの外相が「幼稚園児の喧嘩」だと揶揄しましたが

当たってはいるものの、まるで他人事の様で不快な印象を受けました。


ならばロシア政府が何とかしろ!と言いたいですね。


ところで10月10日に北がミサイル発射等を行うことは織り込み済みですが

実際にそうなっても一々反応する必要はないと考えています。


相手にするから頭に乗るのであって

逆に全く無視すればどんな対応を示すか試してみるのも一考かと。



おはようございます。
無事、7時過ぎれば、なんて思っています。
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