9月のFOMC後、FRBによる年内追加利上げ観測が急上昇し
ドル円相場は一時113円台に突入しました。
しかも来年3回、2019年2回の利上げ予想にも変更はなく
今のところ2.75%までの利上げはほぼ確実だと考えられています。
こうした背景から、9月FOMC終了後は投機筋よる円ショートが増加しています。
(今年最も円ショートが積み上がった7月第2週のドル円相場はmax114.22円)
しかし北朝鮮を巡る地政学的リスクの不透明感考慮すると
このまま円ショートが増加を続けることはないと思います。
一方株価は衆院選の結果に大きく左右されることが予想され
最良のシナリオは与党の大勝(自公で300議席以上)ですが
その場合自民単独で266議席以上獲得することが条件になりそうです。
因みに現在様々なメディアが世論調査を行っていますが
自民(現在288議席)が74議席を失うという「文春」から
18議席減を予想する「サンデー毎日」まで大きな隔たりがあり
どれも信憑性に欠けるというのが現状です。
また「週刊ポスト」は全く仕事をしていない歳費泥棒90名の実名を挙げていますが
こういう議員は居ても居なくてもいい訳ですから
個人的には「衆院の定数を一気に90人減らせ!」と言いたくなります。
何れにしても働かない議員を国会へ送り込むのは税金の無駄遣いに過ぎず
有権者はこの際厳しい評価を下すべきだと強く感じます!
http://www.news-postseven.com/archives/20171005_618282.html
(蛇足)
政党別のツィッターフォロワー数は何と「立憲民主党」がトップだそうですが
菅直人氏を公認候補にした時点でイメージダウンは免れません。
個人的には菅さんこそ出馬を辞退すべきだと思うのですが。。。