東和薬品が４～９月期の連結純利益41倍で業績予想を上方修正

[TAROSSAさん]

後発薬大手の東和薬品は、2017年４～９月期の連結純利益が前年同期の約41倍となる35億円になりそうだと発表したそうです。

従来予想は同22倍の19億円で、研究開発費の一部支出が10～12月期以降にずれ込むそうです。

研究開発費は2018年３月期通期で97億円見込んでいる計画を変更せず、通期の業績予想も据え置いたそうです。

４～９月期の売上高は前年同期比11％増の450億円と従来計画並みになる見込みで、経常利益は13倍の50億円と予想を22億円引き上げたそうです。

前年同期は原薬調達に伴う為替予約で評価損約23億円を計上しており、大幅な増益となるようです。

2018年３月期通期は売上高を前期比11％増の940億円、純利益を４％増の58億円と見込んでいるそうです。

山形県や岡山県の工場の能力増強によって、生産能力は年105億錠と２年前に比べ24％増え、販売の伸びに加え生産効率も上がる見通しだそうです。

通期の業績も伸びるといいですね。

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