あさっての投資家さんのブログ

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 ::: 発泡系・避難作戦! :::

 
どこで発泡しているのか、いつ泡が弾けるのかを事前に知ることは難しい。
でも、その心構えならできるはずだ。 

 
前回の投稿にて、スタートアップ・バブルのレビューをした。
この本にあるとおり、もしかしたら発泡しているのはこのITベンチャーなのかもしれない。
(※もちろん、十分な証拠はないので断定はできない)
 
仮にそうだとしたら、私の資産で最も悪影響がでるのはどこか。

一番に浮かんだのが、米ハイイールド債インデックスFだ。
ハイイールド債券。
これはジャンク債券と言っても良いが、
信用が高くない発行体の債券だ。
 
米ハイイールド債インデックスFは色々な銘柄を組み入れている。
財務体質が脆いITベンチャーが含まれているとは限らないが、
バブルが弾ければ信用の低い債券の打撃は計り知れない。
 
というわけで、このファンドの残高を大幅に縮小した。
利喰いができたし、良しとしておこう。
 
あとは米国株、S&P500のETFも持っているが、
以前から縮小済みのため、一旦このままにしておく。
 
無論、バブルが起き、弾けるのは米ITベンチャーとは限らない。
ビットコイン等の仮想通貨、金(ゴールド)、信用が低い国のソブリン債
など考えればいくつか浮かぶ。
 
チューリップ、南海会社、ウサギ、日本のバブル、デリバティブ。
資本主義や市場経済の基では、バブルが発生し、そして崩壊する。
残念ながら今のところ、防ぐ手段は見つかっていない。
備えあれば…完全に憂いをなくす事は出来ないかもしれない。
しかし、備えがあるに越したことはないだろう。

 


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