オリックスは、子会社のオリックス電力(東京)を関西電力に売却する方針を固めたようです。
マンション1棟分の電気をまとめ買いすることで電気代を下げる「一括受電」を担い、関電は、関東での事業を拡大するねらいのようです。
オリックスは、この事業の拡大は難しいと判断し、入札を実施したところ、関電のほか、大阪ガス、東京電力ホールディングスの販売会社などが参加したそうです。
オリックスは売却先として175億円を提示した関電を選び、詳細を詰めることにし、9月中に契約したい考えのようです。
オリックス電力の2017年3月期の売上高は約70億円で、営業利益は約5億円だそうです。
顧客のマンションは、約800棟(約8万世帯)あり、うち約8割が関東に集中しているそうです。
なお、オリックスは、発電と工場やビルなどに電気を売る本体での電力事業は続ける方針だそうです。
追従する動きはでてくるんでしょうかね。
8591:1,752円、 9503:1,524.5円、 9532:422.1円、 9501:441円