kabukabumanさんのブログ

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シャリア指数関連銘柄の売りに注意!

10月はイスラム暦の年度末に当たり

8月~10月はサウジやUAEなどの政府系ファンドがポジション調整を行う傾向があります。


特に中東の産油国は長引く原油価格の低迷で財政難が続いており

財政赤字補填のため投資資金(オイルマネー)を引き揚げる可能性が高いと思われます。


また東京市場の場合は地政学的リスクも重なっていますので

S&P/TOPIX150シャリア指数採用銘柄」の売りには注意が必要かと。。。


<S&P/TOPIX150シャリア指数採用79銘柄一覧>

https://kabutan.jp/themes/?theme=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%8C%87%E6%95%B0&market=0&stc=&stm=0&page=1


<S&P/TOPIX150シャリア指数の解説>

http://www.ifinance.ne.jp/glossary/index/ind042.html


4件のコメントがあります
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    かわうそくんさん
    2017/8/23 10:19
    おはようございます。

    大変勉強になりました。
    ありがとうございます。
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    kabukabumanさん
    2017/8/23 10:41

    かわうそくんさん おはようございます。


    既に下落している銘柄のうち「ヤクルト、味の素」などは

    オイルマネーの撤退が主な原因ではないかと考えています。


    一方で関連銘柄の中でも高値を維持している銘柄は

    今後売られる可能性があるので気が抜けませんね。


    但し急落した関連銘柄は

    業績不安がなければ押し目買いのチャンスとも言えそうです。

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    おちゃちゃさん
    2017/8/23 11:00

    いつもいつもありがとうございます

    そんな銘柄枠があったんですねぇ

    まだまだ、知らないことだらけ(;´Д`)

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    kabukabumanさん
    2017/8/23 11:27

    おちゃちゃさん あはようございます。


    原油価格の損益分岐点は産油国によって随分差がある様ですが

    サウジは断トツに高く1バレル106ドルと試算されています。


    またUAEは1バレル73ドルだそうで

    両国が財政難に陥っているのは一目瞭然ですね。


    因みに中東産油国の中ではクウェートが最も低いのですが

    それでも1バレル49ドルなのでギリで収支均衡という状態です。


    では何故減産して原油価格を吊り上げないかというと

    ご存知の様にシェールガスとの競争が原因の全てだと思います。


    特にシェールガスの生産コストが1バレル40ドルまで低下している上に

    中国を初め世界的に需要が低迷していますので

    減産すれば益々売れなくなるというジレンマがあるでしょうね。





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