株高が追い風で投信残高が１年11カ月ぶりに100兆円台を回復

[TAROSSAさん]

投資信託協会が発表した投資信託概況によると、個人など一般投資家が購入できる公募投信の６月末の純資産総額（残高）は101兆4152億円と平成27年７月末（101兆4569億円）以来１年11カ月ぶりに節目の100兆円台を回復したそうです。株価上昇が追い風となり、残高は前月末より１兆5873億円増え、10カ月連続の増加となったそうです。

設定額から解約額や償還額を差し引いた純増額は4778億円で、２カ月連続の純増となったそうです。

６月は日経平均株価が前月比1.9％上昇し、20日には終値ベースで約１年10カ月ぶりの高値をつけた流れを受け、公募投信の大半を占める株式投信の残高は88兆474億円と５カ月連続で過去最高となったそうです。

一方、株価上昇で利益確定売りが出やすくなり、投資家が保有株を売却した代金が流入し、公社債投信は２カ月連続の純増だったそうです。

個人的には投信はもっているものの、あまり得意ではないです。