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帝人が従来比で3割軽い樹脂製のフロント窓を市販車で世界初採用
帝人は、樹脂製の自動車用フロントウインドーを開発したそうです。
樹脂はガラスに比べて強度が高く、窓周辺を支えるAピラーと呼ばれる枠が必要なく、従来に比べ3割程度軽く視界もよくなるため、京都大学発の電気自動車(EV)ベンチャー、GLMが採用を決めているそうです。
樹脂製フロントウインドーが市販車で採用されるのは世界初とのことです。
ポリカーボネート樹脂にコーティング剤を二重に塗布することで、耐摩耗性を高めてフロントウインドーに使えるようにしたそうです。
軽量化でエネルギー消費量を抑えられるほか、Aピラーがなくなるため視界もよくなるそうです。
国の自動車保安基準改正で7月からフロントウインドーに樹脂が使えるようになり、GLMが採用を決めたそうです。
GLMは公道走行に必要な認証をとったうえで、今秋以降に同社のスポーツカー「トミーカイラZZ」に搭載するとのことです。
量産車にも採用されるといいですね。
でも、コストが高いのかもしれませんね。
3401:2,155円
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帝人(3401)
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