アイシン・スクエニが自社株買いで各最大700億円と101億円

TAROSSAさん
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アイシン精機は、上限で700億円の自社株買いを実施するそうです。
配当と自社株買いを合わせた総還元性向は2018年3月期に9割程度となり、前期(67%)を大幅に上回る見通しで、株主への利益配分を強化し、同時に資本効率の向上を狙うようです。

取得する株式数は最大で発行済み株式の3.58%に当たる1000万株で、取得期間は25日から2018年3月末までとのことです。

アイシンはAT(自動変速機)が中国などで拡大しており、今期の連結営業利益は連続で過去最高を更新する見通しだそうです。
好調な業績を受けて、前期に9年ぶりに自社株買いを再開したそうです。


また、スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)は、最大101億円(330万株)の自社株買いを実施するそうです。
旧エニックスの創業者である福嶋康博名誉会長の資産管理会社が保有するスクエニHD株の一部を売却するのに対応するそうです。

5月25日から6月21日まで、1株3077円でTOBを市場外でかけ、福嶋氏の資産管理会社は300万株を売却しますが、それより多い自社株を買い付けるそうです。
同社は「他の株主の売却にも応じる」とのことです。

資産管理会社は3月末時点でスクエニHDの発行済み株式数の7.98%を保有する第2位の大株主だったそうです。

株価も上がるといいですね。

9684:3,420円、 7259:5,510円
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