ソニーは、2017年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前の期に比べ51%減の730億円になったようだと発表したそうです。
金融分野や半導体分野などで想定より費用が減少し、営業利益が上振れ、従来予想(2月時点)していた82%減の260億円を上回るそうです。
2017年3月期の正式な決算と2018年3月期予想は28日に発表する予定だそうです。
売上高は従来予想通りの6%減の7兆6000億円になったようです。
営業利益は3%減の2850億円となり、従来予想していた18%減の2400億円を上回ったようです。
前期の平均為替レートは1~3月期が1ドル=113.7円、1ユーロ=121.1円と、いずれも従来予想(1ドル=118円、1ユーロ=123円)より円高方向にふれたそうです。
営業利益はコンポーネント分野を除く全ての分野が想定を上回ったようです。
金融分野では子会社のソニーフィナンシャルホールディングス傘下のソニー生命保険で繰延保険契約費償却額などが減少したほか、半導体分野など他の分野でも費用が予想を下回ったとのことです。
去年よりは大幅に減益ですが、盛り返しましたね。
6758:3,592円、 8729:1,742円