今のところ北に動きは見られませんね。
負け戦になると解かっていながら挑発行動を起こすほど
お子ちゃまも馬鹿ではなかったということかも。
トランプ大統領もオバマ政権とは違って、やる時はやるぞ!という姿勢を見せることで
強いアメリカと自らのリーダーシップをアピール出来る訳ですから
今のところ米国がとった行動は一定の成果があった言えそうです。
今後は中国に対してアメとムチを上手く使い分けた外交を行い
間接的に北の暴走に歯止めを掛けることが出来れば作戦成功だと思います。
またトランプ氏は、シリアや北を威嚇したことで
米国大統領の意思や言動(感情論や失言も含め)が
世界の政治経済に如何に大きな影響を与えるかということも知った筈です。
ですから側近を有能な人材で固めることが出来れば
案外歴史に名を残す大統領になるかも知れません。
但しXday(25日説、30日説 etc)の可能性が消えた訳ではないので
少なくとも韓国の新しい大統領が決まるまで、投資は慎重に行いたいものです。
因みに日本株はファンダとテクニカルの両面で売られ過ぎだと思います。
ですから北の問題が一段落し、安倍内閣の支持率低下に歯止めがかかれば
大きく反発するエネルギーが蓄積されつつあると考えています。
個人的なシナリオは、5月末まで慎重に、6月から強気。
まあ口癖の「当たるも八卦当たらぬも八卦」というやつですが。