「サイコパスの脳は一般人と異なる」という話

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん
サイコパスは研究対象としてとても「そそられる」
と書いていたのは、中野信子。

そんな表現をする中野信子に「そそられる」のが、
オイラなのであった。
彼女に関する情報を、巷間、いろいろ耳にする度に、
どーしてもオイラは、「そそられ」てしまう。

桜庭一樹と同じように、
どうやら中野も男寄りの女だって話は、ホントウなのだろうか?
中野の亭主には女装趣味があり、自身は短髪で金に染めているという噂も聞いた。
オモロイ。

★「サイコパス」
  中野信子著 文春新書 2017.1.20.第5刷

想像以上に、この書籍はオモロイ。
特に、犯罪心理学に興味のある人には、太鼓判でお勧めできる。

何故に残虐非道な行いができるのか?
この謎を脳科学的な見地から解き明かした書籍。

詳細は省くが、こうした残虐行為を冷静に行える人間は、
サイコパスである確率が非常に高く、
脳の構造と機能が一般人とは異なるということが、
脳科学的に証明されるという。

このサイコパスには二通りあって、
中野の表現を借りると、
「勝ち組」と「負け組」のサイコパスがいるという。

著名企業のCEOなどに、「勝ち組」サイコパスがいるという。
容易に捕まるような犯罪を犯してしまうのは、「負け組」サイコパスだという。

サイコパスの治療方法は、ほとんどないとされる。
従って、人類の1%は存在するというサイコパスと共存していくためには、
サイコパスは、サイコパスにしかできない特殊な仕事に就くのがイイ、
というのが、中野の主張。



PS1:ここに挙げた内容がオモロイと思う人に言いたい。
    書籍は、さらにこの10倍はオモロイ。
    それほど、他にもオモロイ材料が目白押しになっている。

PS2:桜庭一樹の精神分析をしてみたいと思ったことがある。
    「どーして一樹は、すぐに死体をバラバラにしたがるのか?」って。
    これには、各社の編集者たちも、ほとほと手を焼いているようで、
    まるで一樹をあやすようにして、
    そうならないように作品の内容方針をうまいこと指示しているようだ。

    しかし、中野に言わせれば、いまやフロイト精神分析は非科学的なのだという。
    画像診断の発達とさまざまな脳科学研究によって、これは証明されるという。
    だから、中野の「サイコパス」は、オモロイちゅうの。

PS3:というわけで、「ゴルゴ13」はサイコパス確定。






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